“今日は寒いから厚手のトレーナーを”とか、“昨日はこの色を着たから今日はこの組み合わせで”と親なりに色々考えて日々洋服を選んでいるのですが、春瑠にもオシャレ心が芽生えたようで、ダメだしされることが多くなりました。
昨日の一押しは赤のジャージーのパンツだったようで、“赤いズボンがいいの!”と散々駄々をこね、先生が「赤いズボンはママがお洗濯してくれているからね」と別のズボンを履かせようとしても、なかなか納得してくれなかったと報告がありました。
今までは親の選んだものをただ着ていただけなのに、あれがいい、これがいいと自分の意見を主張し、納得するまで引かない・・・。
それは洋服に限らず、遊びやテレビ番組、お散歩コースまで、いろんな場面で出てきます。
概ねそれに従えばご機嫌がいいのですが、食事中お行儀が悪かったり、挨拶ができなかったりという躾の部分で駄々をこねた時は、親として一歩も引かない強い態度に出るように心がけています。
初めは強行に自分の意見を通そうと“イヤ!”を連発していますが、私たちが譲らないと分かるとしぶしぶではありますが従ってくれます。
人生は自分の思い通りにならないことがいっぱいある。
それは理屈ではなく、人としてしなければならないことがあるんだ ということが少しでも伝わっているといいなぁと思いながら心を鬼にして春瑠と向き合っています。
「どうして?」って聞かれても、ダメなものはダメってことが意外と多く、子育ての難しさを感じる今日この頃です。